色とりどりの装飾が目を引く薬王院の飯縄権現堂。
そこに登る階段の両サイドに、1mほどの像がいくつも建っている。
これらは全て青銅で出来ており、「青銅三十六童子」と呼ばれているもの。
三十六体すべて、不動明王の眷属(従者)で、更にひとりひとりに1000万人を従えて、
日本を守っているという。
ふもとの1号路から薬王院までの道中にも、同じように三十六体の童子の像がある。
ひとつひとつ、表情や持っているものが違うので、自分に似た像が見つかるかもしれない。