登山道一号路から続く男坂・女坂を登った先には、「苦」の字をかたどった白い石造の門がある。

仏舎利塔_2

この門は、煩悩のもとである三密(身体・言葉・心)を なくすことを念じながら通り抜けることで、
煩悩や苦悩を取り除くことができる、というパワースポットだ。

この道を上った先にあるのは「仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」と呼ばれる高さ約18mの白い塔。
お釈迦様の遺骨(舎利)が納められたこの塔は、両国の友好関係の印として、
1930年にタイ国王室から寄贈されたもの。
タイの仏塔の建設様式に基いて建てられたため、ユニークな形をしている。

塔が建つ広場には、観音様や高尾山のご本尊である飯縄大権現の石像なども一緒に祀られているため、
パワースポット巡りに訪れたい。