満点の星空が見られるスポットとしても有名な高尾山。
その空に広がる無数の小さな光の中には、「高尾天狗」と名の付いた小惑星があるそう。

最初にその小惑星を発見したのは八王子市内にある「都立富士森高等学校」の教諭。
小惑星の名前は応募にかけられ、212人の案の中から、
高尾山と高尾山に縁ある天狗をとった「高尾天狗」が選ばれたんだとか。
八王子で発見された小惑星は、「八王子(Hachipoji)」、「夕焼け小焼け」に次いで、これで3つ目。

直径約10kmほどの小さな惑星のため、残念ながら肉眼では確認できないものの、
高尾山で星空を見上げた際には、つい思い出してしまいそうだ。